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物がゆがんで見えるなら、「加齢黄斑変性」かも!? 失明の危険性も!

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加齢黄斑変性とは、黄斑部が障害されて、
見ようとする部分が見えにくくなる病気です。
黄斑部とは、網膜の中央にあり、
視力と最もかかわりの深い部分です。

この黄斑部が障害されると、
視野の中心がゆがんで見えたり、
視野の中心が薄暗く見えたりします。

病状が進むと視力が低下していき、
最終的には失明することもあります。


ご自分が加齢黄斑変性かどうかは、
簡単に調べる方法があります。

まず、5mm間隔くらいの方眼紙を用意し、
中心に印を付け、30cmくらい離して、
片目で見ます。

このとき、老眼鏡のある方は老眼鏡をかけて、
よく見える状態でテストしましょう。

しるしの周りの線がゆがんで見えたり、
薄暗く感じて見えにくい場合は、
加齢黄斑変性の可能性があります。
すぐに眼科を受診しましょう。


加齢黄斑変性には、「滲出型」と「萎縮型」の
2タイプがあります。

◇滲出型
網膜の奥にある「脈絡膜血管」から、新しい血管が
網膜に向かって生えてくるために起こります。
新しい血管(新生血管といいます)はもろく、
すぐに血液や水分がもれ出てしまい、
これらが網膜の下に溜まり、黄斑部の視細胞を
障害します。
滲出型は進行が早く、視力がどんどん落ちていきます。
いくつかの治療法が存在します。

◇萎縮型
「網膜色素上皮細胞」や「脈絡膜血管」という組織が
萎縮することにより、黄斑部の視細胞を障害します。
滲出型に比べて進行がゆっくりで、視力の低下も
緩やかです。
しかし、有効な治療法は確立されていません。



<治療法>
滲出型の治療法は、下記の3方法があります。

・薬物療法
 新生血管が成長するには、「血管内皮増殖因子(VEGF)」
 という物質がかかわっていますが、このVEGFの働きを、
 薬剤で抑えます。

 点眼薬で目に麻酔をかけ、薬剤を目に注射します。
 1ヶ月に1回、計3回ほど行われます。
 この薬物療法は入院の必要がなく、
 外来で受けることができます。

 視力があまり低下していない方に、主に行われる方法です。
 早期に加齢黄斑変性を発見し、早い段階でこの治療を
 行うことができれば、視力が回復することもあります。

 副作用で一時的に血圧が上昇したり、まれに脳卒中を
 起こすことがあるので、脳卒中を起こしたことがある方や、
 緑内障のある方は、薬物療法を行えないことがあります。


・光線力学療法(PDT)
 新生血管に集まりやすい「光感受性物質」という物質を
 使う方法です。

 光感受性物質を腕の静脈に注射すると、光感受性物質は、
 新生血管に集まります。
 15分後に弱いレーザーを新生血管に照射すると、
 光感受性物質が反応して、新生血管がつまります。

 この光感受性物質は、普通の血管には
 ほとんど取り込まれないため、正常な組織には
 あまりダメージはありません。

 ただし、早期の加齢黄斑変性で、視力がよい人が
 この治療法を行うと、かえって視力が悪化することがあるので、
 一般的にPDTは、ある程度視力が低下した方に対して
 行われる療法です。


・レーザー治療
 強力なレーザーを照射して、新生血管を焼きつぶします。
 ただし、正常な網膜も焼きつぶされるため、
 この治療を行うと、視野の一部が永久に欠けてしまいます。
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