白内障の手術と、術後の注意点

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白内障の治療は、最初のうちは目薬をさすだけです。
しかし、この目薬(点眼薬)は治療するのではなく、
白内障の進行を遅らせる効果しかないため、
根本的に治療をするには、手術しかありません。

症状が進行して視野が白っぽくかすんで見えにくくなり、
日常生活に不便を感じるようになったら
白内障の手術を検討します。

ただし、それほど生活に支障のない初期の段階でも、
緑内障やぶどう膜炎という病気を併発する恐れが
ある場合は、早い段階で手術をすることもあります。

白内障の手術では、点眼薬で麻酔をした後、
角膜を3mmほど切開します。
そこに治療器具を差し込み、超音波をつかって、
濁った水晶体を砕いてから、吸引して取り除きます。

「眼内レンズ」という水晶体のかわりの働きをする
レンズを入れて、固定します。

手術自体は十数分で終わり、日帰りでも出来ます。
ただし、他に目の病気があったり、
手術に影響のある持病があったり、
翌日、翌々日と続く手術後の検査に通うのが
困難な方などは入院の上、手術をすることもあります。

術後の検査は通常、翌日、3日目、5日目、
1週間後、2週間後、1カ月後となります。

家事やデスクワークなどの軽い仕事は、
手術の翌日からできます。

シャワーも翌日から浴びることが出来ますが、
入浴や洗顔、軽い運動などは1週間程度は控えましょう。

白内障の手術の後、視力が回復し眼の状態が安定するには、
1週間から1カ月はかかります。
回復には個人差がありますが、目の状態が安定するまでは、
仕事をされている人でも、できれば1週間前後は
お休みできるように手配しておいた方がいいでしょう。
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