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脳塞栓予防の新薬プラザキサ|使用メリットと注意点

プラザキサ(成分名ダビガトラン)という
新薬が承認されました。

このお薬は、心房細動の患者さんに
脳塞栓予防として使用されます。

脳梗塞の原因はいくつかありますが、
太い動脈が硬化することによって起こる
アテローム血栓性脳梗塞が3割強、
脳の細い血管が詰まるラクナ梗塞が
約3割、心臓で出来た大きな血栓が
脳に飛んで詰まる心原性脳塞栓症が
3割弱で、この3種が脳梗塞の原因の
9割以上を占めています。

心原性脳塞栓症は、心臓の心房細動が
原因で大きな血のかたまりができ、
それが脳にまで移動して血管が詰まって
起こる脳梗塞で、高齢者に多いです。

高齢者で心房細動がある方は、
血が固まらないようにする抗凝固薬が
処方されます。

従来は、「ワルファリン」という名のお薬が
使用されてきました。

ただし、このワルファリンは血中濃度の管理が
大変な上、食べ物の制限などもあります。
納豆を食べてはいけないお薬がある、
という話を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか。

一方、新しいお薬であるプラダキサは、
血中濃度の管理が不要で、
今までは大きな病院に行かなければならなかった方も、
一般のクリニックで処方できるようになりました。

ワルファリンでは注意しなければならなかった
脳出血のリスクも、プラザキサでは若干低くなることも
報告されています。

ただし、まだ承認されたばかりの新しい薬ですので、
今後有害な事象や副作用も報告されるかもしれません。

服用を検討される方は、主治医とよくご相談の上、
選択されることをお勧めします。
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