病気ガイド ~気になる病気の症状・治療法を簡単解説~TOP  ≫ 頭痛 ≫ ガンコな頭痛を、自分で出来るセルフケアで症状を改善!

ガンコな頭痛を、自分で出来るセルフケアで症状を改善!

頭痛持ちの人は日本人の5人に一人。
まさに「国民病」ともいえますが、
その対処法はいろいろと誤解されているようです。

かくいう私も”頭痛持ち”の一人で、長年偏頭痛だと思っていたのですが、
実は頭痛のタイプが違い、まるっきり正反対の対処をして、
症状を悪化させていたことに最近気づきました。

頭痛のタイプと対処法をご紹介します。

風邪や病気ではなく、特にはっきりした異常が無い慢性頭痛は、
「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3タイプに分けられます。
なかでも、「偏頭痛」と「緊張型頭痛」は患者数も多い上、
対処法も異なるため、この2つの見分け方が重要になってきます。

最も簡単な見分け方は、頭痛が起こったときに体を動かしてみることです。
首のストレッチなどをしたときに、痛みが楽になるのが緊張型頭痛、
痛みがひどくなるのが偏頭痛です。

というのは、緊張型頭痛は血流の悪化が原因のため、
ストレッチなど体を動かして血流を良くすると改善するのに対し、
偏頭痛はむしろ脳内の血流の多さが症状の原因となっているためです。

偏頭痛は女性に多く、こめかみから目のあたりにかけての
ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴です。
頭痛以外にも、吐き気や、実際に嘔吐をしてしまうこともあります。

偏頭痛は、脳の神経伝達物質の「セロトニン」が何らかの刺激で
大量に放出され、血管が広がることが原因となります。
そのため、偏頭痛の予防策として、刺激を取り除くことが大切です。

例えば、食事を抜いたときなど、空腹時の血糖値低下も
刺激のひとつになりえるため、飴をなめたりして糖分を補給することが
予防になります。
また、ストレスも刺激になるため、ストレスを溜め込まないことも大切です。

偏頭痛が起こってしまったら、体を動かすと痛みがひどくなるため、
出来るだけ安静にします。
光や雑音も刺激になるため、できれば静かな部屋で、
サングラスや耳栓などで外からの刺激をシャットアウトすると
よいでしょう。

痛む場所を冷やすと、痛みが和らぎます。
これは、冷やすことで、広がった血管が収縮するためです。
冷却シートを常備しておけば、心理的にも楽になります。

「頭痛日記」をつけて、偏頭痛が起こる前の行動や食べ物などを記録しておくと、
自分の頭痛のパターンを探ることができ、予防に役立ちます。


一方、緊張型頭痛は頭痛の原因の7~8割をも占め、
日本人の約6人に1人が患っているとされています。

後頭部から首筋を中心に、
頭全体がギューッと締め付けられるように長く痛みが続きます。
「緊張型頭痛」の名前のとおり、
筋肉が過度に緊張していることが原因です。
そのため、肩こりを伴っている人が多く、
さらに冷え性などで症状が悪化します。

緊張型頭痛は血行不良が原因のため、
血流を良くすることが症状改善に効果的です。
ストレッチなどで体のコリをほぐしたり、
お風呂に入って首や肩を温めると、痛みが和らぎます。
写経やジグソーパズルなどの単純作業も、
心がリラックスするため効果的です。

腹式呼吸も、副交感神経が優位になるため、お勧めです。
特に寝る前に行うと、良く眠れるようになり、効果も高まります。

緊張型頭痛が良く起こる方は、自分が常に緊張状態にあることを自覚し、
出来るだけストレスをためないようにし、自分なりのリラックス法を見つけ、
スポーツなどで血流を改善することが予防法になります。
スポンサードリンク
タグ:頭痛 セルフケア 偏頭痛 群発頭痛 緊張型頭痛 ストレス 肩こり 
| 頭痛 | 編集 |
Copyright (C) 病気ガイド ~気になる病気の症状・治療法を簡単解説~. All Rights Reserved.