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悪性リンパ腫の治療 -化学的療法-

悪性リンパ腫の治療には、主に化学療法と
放射線療法が行われます。
非ホジキンリンパ腫では化学療法を主体に行い、
ホジキンリンパ腫では、病期がⅠ・Ⅱ期は
放射線療法、Ⅲ・Ⅳ期は化学療法が行われます。

悪性リンパ腫の場合、化学療法は非常に
効果的な治療法とされています。
ただし、がん細胞だけでなく、正常な細胞にまで
ダメージを与える治療法でもあります。

強力な薬剤を組み合わせて使用する
多剤併用療法が基本ですので、
治療中は様々な副作用が現れます。

特に骨髄抑制は必ずといっていいほど起こる
副作用で、白血球や血小板が減少し、
感染症を起こしやすくなったり、
出血しやすくなったりします。

悪性リンパ腫の死因は、腫瘍死を除いた
最大の原因が感染症なので、
副作用による感染症対策は非常に重要です。

また、悪性リンパ腫は比較的ゆっくりと発症し、
通常はリンパ節のしこり以外の自覚症状もないため、
化学療法が始まり、副作用が現れると
突然の苦痛に驚く方が多いです。

苦痛から医療への不信感につながり、
治療拒否をする方もいますが、
悪性リンパ腫の治癒率はほかのがんと比較して
高いため、あきらめずに治療することが大切です。

また、最近では副作用を抑える薬もあり、
以前に比べると苦痛は軽減されているといえます。

もっとも代表的な療法は、「R-CHOP療法」です。
R-CHOPとは、使う薬を英語で表記したときの
最初の文字を取った呼び方です。

1日目に抗がん剤を投与し、
1日~5日目までステロイド薬を服薬。
休薬期間が16日間で、計21日間を1コースとし、
6~8回繰り返します。

R-CHOP療法は効果が高い上に、
重篤な副作用が出ないため、
病状によっては通院で治療できるという
メリットが大きいです。
(最初の1クールは入院する病院が多いようです)
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