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心臓カテーテル検査はどのように行われるのですか? 心臓カテーテル検査の流れを教えてください。

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■心臓カテーテル検査の流れ

心臓カテーテル検査は、ベッドにあおむけに横たわって行われます。

心臓カテーテル検査は、通常手首または太ももの付け根から挿入します。
太ももの付け根から挿入する場合のみ、あらかじめ剃毛が行われます。

血圧と心電図を測定しながら検査を行うため、腕に血圧計を、
胸と足に電極を付けます。

また、指にパルスオキシメーター(酸素飽和度モニター)という
装置を装着します。
パルスオキシメーターは、脈拍数と、血中酸素飽和度を測定する機器です。

血中酸素飽和度とは、血液中のヘモグロビンのうち、酸素と結びついている
ヘモグロビンの割合をパーセント(%)で表示します。
血中酸素飽和度は、95%以上が正常値です。

このように、様々な器具を装着するため、
検査中は大きく動くことができません。

違和感や不具合、痛み等、何か不具合があったら、
体を動かさず、医療スタッフに声をかけるようにします。

次に、カテーテル挿入部に局所麻酔の注射をします。
基本的に、痛いのはこの瞬間だけです。

麻酔が効いたら、まず、ガイドワイヤーてカテーテルを
出し入れするための、「シース」という医療器具を挿入します。
この時、押されるような違和感や、人によっては痛みを感じます。

その後、ガイドワイヤー及びカテーテルを挿入します。
ほとんどの方は全く痛みを感じません。
あっても、腕が少し重い程度の違和感です。

万が一強い痛みがあるようでしたら、医療スタッフに申し出てください。
追加の麻酔を行います。

ガイドワイヤーは、レントゲンで位置を確認しながら、慎重に進めていきます。

心臓に達したら、ガイドワイヤーを抜いて、カテーテルを冠動脈に差し込み、
心臓内に入ります。

カテーテルが冠動脈内に入ったら、造影剤を流入します。
造影剤とは、レントゲンに映る薬剤で、血管が狭窄(すぼまって狭いこと)
していると、その部分が狭くなって映り、目視で確認することができるのです。

造影剤が入ると、胸からお尻にかけて熱い感覚や、尿が漏れた感覚がしますが、
30秒くらいでおさまるので心配ありません。

狭窄が確認された場合、引き続いて治療が行われることがあります。
これは、何度もカテーテルを入れることによる患者さんの体の負担を
軽減するためです。

狭窄している部分でバルーン(風船)を膨らませたり、ステント(金属でできた
網目の筒状の器具)で、内側から血管を広げたりします。

バルーンをふくらませる際は、一時的に血液の流れが途絶えることがあるので、
痛みを伴うことがありますが、血流が回復するとともに痛みはなくなるので
心配はありません。

心臓カテーテル検査終了後は、カテーテル、ガイドワイヤー、シースを抜き、
その部分を止血します。

心臓カテーテル検査は、30〜40分程度で終了します。
その後は、しばらく安静にします。






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