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肝がんの転移、再発、生存率について

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《肝がんの転移》

肝がんに限らず、ガンでは「浸潤(しんじゅん)」や「転移」
が心配されます。
浸潤とは、がん細胞が、発生した場所で増え続けていくとともに、
周りの器官に直接広がっていくことを差します。
転移は、がん細胞が血管やリンパ液によって移動し、
たどり着いた場所でがん細胞が広がることを差します。

転移には、がん細胞が近くの毛細血管や静脈に入り込み、
血液の流れにのって転移する「血行性転移」と、
ガンが周囲にあるリンパ管に入り、
近くのリンパ節に転移し、さらにリンパ液に乗って運ばれ、
遠くのリンパ節にまで広がっていく「リンパ行性転移」、
がん細胞が臓器の一番外側の膜から浸潤し、
胸腔や腹腔内に種をまいたように散らばって広がっていく
「播種(はしゅ)性転移」があります。

肝がんの転移の場合は、「血行性転移」が大多数を占めます。
肝臓にある「門脈(もんみゃく)」を経由して転移が起こるため、
その経路より肺への転移が最も多く、さらに胃や腎臓、腹膜や骨、
脳などにも転移することもあります。
さらにがんが進行すると、門脈の内部にに腫瘍の塊ができ、
静脈を詰まらせてしまうこともあります。


《肝がんの再発》

肝がんは、他のがんと比較して再発率が高いといわれています。
たとえ手術により病巣を取り除いても、
5年以内に再発する率は、80%にも上ります。

というのも、肝がんの主な原因というのが、
肝炎ウイルスによるものだからです。
つまり、肝炎ウイルスが存在している限り、肝がんを再発する
可能性が高い状態が持続するわけです。
さらに、肝臓の機能が悪い人ほど、
再発のリスクが高くなります。

最近では、肝炎ウイルスの治療法も進歩しており、
以前は治らない病気といわれたC型肝炎も、
治癒・完治を目指す条件がみたされてきました。

たとえC型肝炎が完治できなくても、
病気の進行を遅らせる治療法も開発されてきています。
あきらめずに治療を続けることが大切といえましょう。


《肝がんの生存率》

肝がんの「5年生存率」は、治療法によって大きな違いがあります。

病巣を切除する「切除手術」では約50%の生存率、
「エタノール注入療法」では、約40%の生存率、
「TAE(肺動脈塞栓術)」では、10%弱、
「油性制癌剤動注療法」では、20%強です。

一方、「生体肝移植」の場合は、
「4年生存率」ではありますが、
約85%と高い数値を示しています。

しかし、他の臓器から転移してきた「転移性肝がん」の場合、
全身の状態が悪化しているため、
生存率は非常に低いものとなっています。
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