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低身長の見つけ方と治療法② 〜まずは生活習慣の改善から〜

■低身長を疑ったら 〜まずは生活習慣の改善から〜

低身長の見つけ方と治療法①で述べました通り、子供の成長は、
幼児期は栄養の摂取が、それ以降は成長ホルモンが
重要な役割を果たしています。

そのため、これらを阻害するような生活を送っていると、
伸長の伸びも抑制されています。

あれ? うちの子、ちょっと小さめ?

成長曲線で基準から外れているかのチェックも大切ですが、
それと合わせて、生活習慣も見直して、改善してみましょう。


◎1日3食、バランスの良い食事をしっかり食べていますか?

朝食を抜く学童・生徒は昔から問題視され、学校などでも
朝食キャンペーンが行われていたりしますが、
衝撃的なことに、1~3歳の子供の約1割が、
1週間のうちに朝食を食べない日が複数日あるそうです。

身体が大きくなる学童以降の子供たちや大人でさえ、
朝食抜きの弊害が叫ばれているというのに、
身体や胃の小さな幼児が1食抜くというのは、
大人が思う以上にダメージが大きいのです。

それでなくてもこの時期の幼児は、1回に食べられる食事の量が
少ないため、おやつでも栄養補給をしなければならないというのに、
とても信じられない数字です。

この時期の子供の成長度合いは、栄養摂取に依存していますので、
栄養が不足すると、即、身長の伸びに影響してきてしまいます。

また、しっかり3食食べているお子さんでも、
栄養のバランスは取れていますか?

調査によると、ご飯やパンなどの主食や、牛乳などの乳製品は
高い割合で摂取されていますが、野菜や果物の接種率は、
おおむね5割程度だそうです。

「牛乳さえ飲んでいれば背は伸びるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、カルシウムだけでは背は伸びません。

丈夫な骨、質の高い筋肉を作るためには、牛乳のカルシウムだけでなく、
様々な栄養素が必要なのです。

この時期のお子さんは好き嫌いが激しく、バランスの良い食事を
摂らせるのも大変かもしれませんが、できるだけ多くの食材を
食べさせるように工夫してみてください。


◎十分な睡眠はとれていますか?

4歳以降の子供の成長には、成長ホルモンが大きくかかわってきます。
成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、実は寝ている間なのです。

俗に「寝る子は育つ」と言われますが、根拠のある言い伝えなのです。

さらに、寝る時間が遅い子供は、どうしても朝起きるのが遅くなり、
朝ご飯を食べなくなる傾向が強くなります。

つまり、夜遅く寝る子供は、成長ホルモンの分泌と、栄養摂取、
ダブルで成長を抑制しているといっても過言ではないのです。



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