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低身長の見つけ方と治療法① ~低身長と、異常の見分け方~

他の子と比べてわが子の身長の伸びが芳しくないと、心配になりますよね。

でも、病的なものなのか、個人差か分からないし。。。
私も夫も背が低い方だから、遺伝。。。?

病的な低身長の見つけ方と対策をご紹介いたします。


■子供の身長の伸びかた

子どもの身長の伸びかたは、一定ではありません。

生まれてからの1年間は、約25cm身長が伸びます。
その後は、年間約6cmずつ伸びていき、
思春期になると、成長のスピードが増し、
伸びる速度がピークに達するのが、男の子は13歳、
女の子は11歳です。

女の子は、一般的に初潮を迎えると、
伸びるペースが落ちます。

生まれてから4歳くらいまでの成長度合いは、
栄養の影響が大きいですが、それ以降は
成長ホルモンの影響が大きくなります。


■低身長の見分け方

「うちの子、他の子と比べて背が低すぎるように思うのだけれど、
 気のせいかしら?」

もともと身長には個人差があるため、お子さんの背の伸びかたが
異常かどうか判断が付きかねている、という親御さんは多いと思います。

しかし、何らかの原因があって、身長の伸びが抑制されている場合、
適切な時期に適切な治療を始めないと、低身長のまま生涯を
送ることにもなりかねません。

お子さんの身長の伸びの異常を発見するのは、実は意外と簡単です。
成長曲線に当てはめてみればいいのです。

成長曲線?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、成長曲線とは
母子手帳に記載されている、年齢とそれに応じた身長の伸びの範囲を
グラフにしたものです。

身長が高い子、身長が低い子、
子どもの身長は様々ですが、統計を取ると、ある一定の範囲に収まります。
すなわち、その範囲から外れた場合、何らかの異常があるということになるのです。

母子手帳の成長曲線を利用してもいいのですが、母子手帳のグラフは
6歳までしか記載がないため、インターネット上で管理するとよいでしょう。

「成長曲線」と検索すると、成長曲線のグラフや、お子さんの値を入力すると
グラフで示してくれるものなど見つかります。

出来れば、今後は3ヶ月ごとに身長を測定し、グラフにマークしていくと、
お子さんの伸びが順調かどうかが一目でわかります。

また、低身長に比べてあまり問題視されていませんが、突然、
成長曲線から離れて背が急激に伸びることもあります。
この場合、「思春期早発症」という病気が疑われます。

思春期早発症は、性ホルモンの分泌が早く起こりすぎるために出る症状です。
発症年齢が若い場合、急激に背は伸びるのですが、その後伸長が止まってしまうため、
結果的に低身長になる場合もあります。

また、性ホルモンの分泌が早く起こりすぎる理由として、
体質や個人差といった要因もあるのですが、腫瘍ができ、
それによってホルモンの分泌が促されている場合もあるので、
医療機関を受診するとよいでしょう。

その際は、成長曲線や成長の記録を持参すると、診断の一助となります。



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