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肝がんの治療法 ~化学療法~

肝細胞ガンに対する化学療法には、全身性投与法と
肝動脈内投与法があります。

全身性投与法は、肝臓以外に転移してしまった場合も含めて
適用範囲は広いのですが、有効性が低く、副作用が強く
現れることが多いため、この治療法は他の治療法が
使えない症例が対象とされます。

肝動脈内投与法では、全身性投与法に比べて副作用は
少ないですが、肝臓に血液を送っている門脈本幹に
腫瘍栓のある場合は、用いることが出来ません。

肝動脈内投与法では、TAE(肝動脈塞栓術)と同様に、
カテーテルと呼ばれる細い管を動脈内へ挿入して、
抗がん剤を注入します。
肝動脈に一回だけ抗がん剤を注入する方法と、
注入する器具を体内に残しておいて継続的に
抗ガン剤を注入する方法があります。

全身性投与法では、薬を飲む経口的投与法と、
点滴や注射などで静脈内に注入する
経静脈的投与法があります。

抗がん剤の多くは細胞毒なので、大量投与、または
長期に使用した場合は、副作用が必ず出ます。
副作用には、口内炎、食欲不振、嘔吐、下痢、便秘、
しびれ感、脱毛、色素沈着などがあります。

全身性投与法では、治療成績も思わしくありません。
肝動脈内投与法のは、その手法から肝がんに
狙いを定めて治療できる方法なので、
全身性投与法に比べると治療成績は良好で、
アドリアマイシンという抗癌剤の場合の
有効率は17%という報告があります。
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