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最近口臭が気になる…それは老化のサインかもしれません

■口臭は老化のサイン!?

最近、朝起きた時に口の中がネバついている、
口臭が気になる、そんな悩みはありませんか?

若い頃には気にならなかった口関係の悩みが、
30代後半から気になりだした、
そんな方は意外と多いのです。

加齢は、少しずつ、でも確実に進行します。

口の中で言えば、歯肉が少しずつ退縮(小さくなること)
して、歯と歯の間が広がります。

そうすると、その間の隙間に食べかすや
詰まったり、歯垢も溜まりやすくなり、
口の中が汚れやすくなります。

さらに、口の中をきれいにしてくれる唾液も
加齢により減少してくるため、口の中の
自浄作用も低下します。

これらの理由により、口の中が汚れやすくなり、
若い頃よりも口臭が出やすくなるのです。

それだけではありません。
口の中が汚れやすくなるという事は、
ムシ歯や歯周病、さらにそこから誘発される
身体の病気の原因にもなりかねません。


■なぜ口臭がキツくなる?

口の中にはたくさんの細菌が住み着いています。
口の中が汚れていると、これらの細菌が活発に活動して
汚れを分解しますが、このときに悪臭が発生するのです。

歯周病も、口臭の原因となります。
歯周病になると、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができ、
そこに歯周病菌が住み着きます。

歯周ポケット内には歯ブラシがあたらないため、食べカスなどが
溜まりやすくなります。
そのため、歯周病菌がこれらを分解し、悪臭が発生します。

また、唾液の分泌量が減ると口が渇いて、口臭がキツくなります。

朝起きがけが最も口臭が気になる方は多いですが、
寝ている間は唾液の分泌が減るため、口の中が乾き気味になります。
そのため、口の中で細菌が増殖し、口臭が強くなるのです。

夜、寝る前にしっかり歯磨きをして、口の中を清潔にするようにしましょう。


■口の中のタイプと、口臭の対応策

口の中の状態は、その人個人の歯や唾液の質に加え、
歯磨きの仕方や、食べ物をどのように噛んでいるかの噛み癖、
さらにどのような食べ物を好んで食べているかや、
生活習慣などによって、大きく、ムシ歯になりやすい人と、
歯石がつきやすく歯周病になりやすい人に大別されます。

歯医者さんに診てもらい、ご自分のタイプを知る事で、
例えば歯石が溜まりやすいタイプの方は、定期的に
歯石を取ってもらう事により歯周病を予防するなど
効果的に予防する事ができます。

また、歯間の隙間が広がる世代にとっては特に、
歯ブラシによるブラッシングだけでは歯垢を完全に
落としきるのは難しい物です。

歯磨きをしても歯のザラつきが取れない、
そんな経験はありませんか?

1日1回を目安に、フロスや歯間ブラシを併用し、
歯と歯の間の汚れもしっかり落とすように心がけ、
口の中を清潔に保つようにすると、口臭も違ってきます。

さらに、40代以上の方は、1年に2〜3回は
歯科医で定期診断を受け、口の中のチェックと、
歯石のクリーニングを行ってもらいましょう。


■身体から来る口臭

口臭の原因は、口の中だけではありません。
実は、身体から来る口臭というのもあるのです。

「胃が悪い人は口臭がする」という話を聞いた事がありませんか?
実は、胃だけでなく、腸などの器官が悪くても、口臭がするのです。

胃が悪いと口臭がするのは分かるような気がするけど、
腸が悪くてなんで口臭?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、胃の悪さから来る口臭は、胃から直接悪臭が口の中に
あがってくるわけではありません。
悪臭が血液を介して肺に入り、呼気として出てくるときに臭うのです。

胃から来る口臭は、例えば胃の働きが低下し、食べた物が胃の中で
消化しきれず異常に醗酵することにより悪臭が生じる、
などの原因があります。

腸の場合は、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増え、
悪臭を伴うガスを多く発生させている事が考えられます。

例えば、子どもの口が急に臭くなったと思っていたら、
夜になって腹痛を訴えてきた、という経験はありませんか?

口の中をいくらきれいにしても口臭が治まらない方は、
身体の異状が原因かもしれません。
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