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がん治療を始める前に歯の治療を終わらせて! がん治療と口内ケアの意外な関係

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抗がん剤や放射線によるがん治療には、
副作用があることはよく知られています。

これらの治療法は、がん細胞を破壊する治療法ですが、
同時に正常な細胞にもダメージを与えてしまい、
それが副作用となって現れるのです。

口の中に起こる副作用には、口内炎や、
口が渇く口腔乾燥があります。

これらの副作用がひどくなると、痛みのために
会話をしたり、食事をしたりするのがつらくなり、
ひどくなると、食事が取れないため体力が落ち、
がんの治療をやめなければならないこともあります。

抗がん治療を始める前から口内のケアをする事により、
口の中の副作用を予防し、しっかりと癌の治療に
専念できるようにしましょう。


■がん治療による口内の副作用

がん治療により、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

・口腔粘膜炎
 いわゆる”口内炎”で、口の中の粘膜がはれて赤くなったり、
 潰瘍ができたりします。

・口腔乾燥
 唾液の量が減り、口の中が乾燥します。
 口の中が乾燥すると、粘膜が傷つきやすくなり、また、
 傷ついた粘膜で細菌が増殖しやすくなるため、
 口腔粘膜炎が起こりやすくなります。
 口の中が乾燥すると舌のまわりに歯形がつき、
 ひどくなると粘膜が白くなり、はがれることもあります。

・虫歯や歯周病
 症状が悪化したり、新たに発症したりします。

・味覚障害
 食べ物が苦く感じたり、金属のような味がしたりします。

・口腔カンジタ病
 粘膜に白いコケのような斑点ができ、ピリピリ傷むこともあります。

こうした副作用が悪化すると、食事が摂りにくくなるため
体力が低下し、最悪の場合はがん治療を中止せざるを得なくなる
場合もあります。

また、免疫が低下するため感染症にかかりやすくなったり、
QOL(生活の質)が低下して病気と闘う気力が
弱くなったりもします。


■がん治療を始める前にやっておきたいこと

上記のような副作用を避けるために、がんの治療を始める前に
口の中の状態をできるだけ清潔に、良い状態にしておくことが、
感染症や口腔粘膜炎などの予防や緩和のために大切です。

歯科医師にかかり、虫歯や歯周病があれば、治療しておきましょう。
入れ歯の方は、入れ歯のチェックをしてもらいましょう。
歯垢や歯石を除去するクリーニングをしてもらうと、
なお良いでしょう。

できれば、ご自分の歯磨きのやり方をチェックしてもらい、
正しい歯磨き方を身につけましょう。
入れ歯の方は、入れ歯のお手入れ方法を今一度確認しましょう。

口の中の保湿ケアや、口腔ケアグッズの選び方なども
指導してもらえるといいですね。


■がん治療中の口内ケア

がん治療で副作用が出てくると、口の粘膜が赤くはれ、
口が乾燥してくることがあります。

1日5回以上(朝起きたとき、食前、就寝前)に
うがいをします。

起床時のうがいは、寝ている間に口の中で増えた細菌を
除去してくれます。

食前のうがいは、食べ物と一緒に口の中の細菌を
飲み込まないためです。

事前に水分で口の中を潤しておくことで、
食べ物によって粘膜を傷つけにくくする効果もあります。

寝る前のうがいは、寝ている間に細菌が増えるのを
抑えるためです。

うがいの後は、保湿リキッドを口に含んだり、
保湿ジェルを指で口の中の粘膜全体に塗ると
より効果的です。

保湿効果のあるマウスウォッシュを頻繁にスプレー
するのも良いでしょう。


余談になりますが,私の祖母も食道ガンで放射線治療を受けました。
事前に指導をし,適切なケアをしたため,副作用も少なく,
奇跡的にガンも完治し,今も元気に生活しています。
一時はステージ4️と宣告され,固形物は全く飲み込めなかったというのに,
夢のようです。

一人でも多くの方にガン治療を乗り越えて,再び元気に生活していただきたいと
心から願っています。


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タグ:食道ガン 放射線療法 抗がん剤 副作用 口内炎  口腔乾燥 副作用予防 
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