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肝がんの治療法 ~TAE(肝動脈塞栓術)~

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TAEとは、肝動脈塞栓術ともいわれます。
その名の通り、肝臓へ血液を送っている動脈を塞ぐ治療法です。

肝臓の組織は、肝動脈と門脈という2つの血管から
血液の供給を受けていますが、肝細胞がんは、
肝動脈からの血流が大部分を占めています。

そのため肝動脈を塞げば、ほぼ腫瘍のみを壊死に導くことができ、
正常な細胞は門脈からの血液によりほとんど障害を受けずに済みます。

大腿動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を挿入して、
抗がん剤を染み込ませたゼラチンスポンジで塞ぎます。

動脈を塞いだゼラチンスポンジは、血管の中で
2週間くらいたつと溶けてしまいます。
その後は動脈に再び以前と同じように血液が
流れるようになりますが、血流を塞いでいる間は
がん細胞への栄養素の供給はストップされ、
そのあいだ「兵糧攻め」にされているため、がん細胞は死滅します。
さらに抗がん剤を加えていますので、
がん組織の死滅を促進させます。

太ももに小さな穴を開ける程度の手術のため、
患者への負担が少なく、副作用も少ないのですが、
実際にはTAEのみで肝がんを根絶することは難しく、
肝がん摘出手術前にできるだけがんを小さくする目的に
用いられたり、手術後の再発防止として
利用されています。
また、がんが他の場所から転移してきた「転移性肝がん」
には、使用できません。

さらに、副作用も少ないとはいっても、
発熱、腹痛、腹部膨満感が高い割合で見られます。

治療成績は、1年生存率が58%、2年生存率が34%、
3年生存率が20%、5年生存率が8%という報告もあり、
後述する「油性制癌剤動注療法」と比較しても低いため、
油性制癌剤動注療法と併用して治療成績を上げる
方法もとられています。
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