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人工内耳(じんこうないじ)で、失われた聴覚を取り戻せる可能性が

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耳は大きく分けて、外耳、中耳、内耳の3つの
パートからできています。

外耳は、耳介、外耳道、鼓膜からなります。
要は、鼓膜より外側の部分です。

中耳は鼓膜の内側にある小さな空間で、
耳小骨という音を伝える小さい骨により、
鼓膜の振動=音 を、内耳に伝える働きをしています。

内耳には、蝸牛(かぎゅう)という組織があり、
そこで音の振動を電気信号に変えます。

この電気信号が神経を介して脳に伝わると、
”音”として認識されるのです。

人工内耳とは、文字通り内示の代わりをする器械です。
手術により内耳の蝸牛に細い電極を植え込みます。
また、スピーチプロセッサと呼ばれる装置を
耳にかけます。

耳にかけたマイクから音を拾い、スピーチプロセッサにより
音を電気信号に変え、内耳の電極に無線で送ります。

聴こえにかかわる神経を直接電気刺激することにより、
音や言葉の感覚を得ることができます。


■人工内耳でどれくらい聴こえるようになるの?

多くの方は1対1の会話が可能になりますが、
完全に正常になるわけではなく、
複数での会話や、騒音下での聞き取りは難しいです。
携帯電話は、半数の方が可能になります。

聴こえの回復は、聴こえなくなってからの期間に
大きくかかわってきます。

成人なら、聴こえなくなってから1~2年程度なら、
人工内耳の効果は十分期待できますが、
年数がたつにつれ、効果は不十分となる傾向にあります。


■生まれながらの難聴の子供の場合

生まれながらに高度の難聴があると、言葉を覚えたり、
言葉を話すことができなくなります。

そのため、難聴の子供に人工内耳の手術を行うことは
非常に有効です。

言葉の取得の臨界期の問題もあるため、
早ければ2歳代、遅くとも小学校に入学するまでには
手術を受けたいところです。

現在、多くの産院で、出生時に難聴の有無を確認する
新生児聴覚スクリーニングを行っており、
早期発見、早期療育が進められています。

しかし、スクリーニングをうけても、その後に難聴が進行したり、
スクリーニング自体を受けていない子供もいるため、
言葉の取得が遅い場合は、早めに専門機関に相談しましょう。

目安としては、1歳6ヶ月を過ぎても言葉がまったくでなかったり、
呼びかけなどの音への反応が悪い場合は、耳鼻咽喉科などに
相談します。


■人工内耳の手術

手術というと心配される方も多いと思います。

人工内耳の手術自体は、2~3時間程度で終了します。
手術は全身麻酔をかけて行われ、耳の後ろを
5~6cm切って、インプラントを埋め込みます。

入院期間は、通常2~4週間程度です。

成人の場合、手術後にリハビリが行われます。

手術後10日くらいで、初めて人工内耳の機器で
音を聞く”音入れ”を行います。

その後は、週に1回、1時間程度のリハビリを、
1~2ヶ月間行います。

リハビリでは、機器の使用方法や、聞き取りの訓練を
行います。
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