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風疹の予防接種をぜひ! 赤ちゃんの障害を防ぐために…

あなたは風疹にかかったことがある、
または風疹の予防接種をしたことがある、と
言い切れますか?

もし、”?”で、身近に妊婦さん、もしくは妊娠を
望んでいる女性がいるのなら、
風疹の予防接種を受けてほしいのです。

風疹は、”風疹ウイルス”で感染します。
症状は発熱と淡い赤色の細かい発疹、
耳のうしろから首筋にかけてのリンパ節の腫れが特徴です。

発熱は37℃台の軽い熱のことが多いです。
まれに、脳炎などの重い合併症が起こることがありますが、
感染しても症状が現れない”不顕性感染”のひとも2~3割います。

現在、1歳と小学校入学前1年の計2回、
予防接種を行うことになっています。

実はこの風疹の予防接種、子供を風疹から守るためはもちろんですが、
胎児を”先天性風疹症候群(CRS)”から守るという意味合いも
含まれているのです。

妊娠初期の女性が風疹に感染すると、
風疹ウイルスが胎児に感染し、目や耳、心臓に障害のある
赤ちゃんが生まれることがあります。
これを先天性風疹症候群といいます。

以前は風疹の予防接種の対象が女性だけだったこともあり、
30代後半以降の男性は、風疹にかからない限り、
風疹の免疫はありません。

また、男性も摂取するようになっても摂取率は低く、
現在20代後半~30代前半の男性も、免疫がない方が多いです。

男性に免疫がなくても、女性に免疫があればいいではないか、
と考える方もいると思います。

しかし、女性の接種率も100%ではありませんし、
風疹の抗体が消えて、複数回風疹に感染する方もいます。

もし、せっかく予防接種を受けていても、
抗体が消えてしまっていて、妊娠初期に感染してしまったら…

妊婦さん自身は予防接種をすることができません。
そのため、まわりの方が抗体を持ち、風疹を流行させないことが
重要になってきます。

現在、風疹の流行が拡大しています。
近年にないペースで患者が増加しています。
妊婦さんと、お腹の赤ちゃんを守るため、
是非、ワクチン接種を心がけてください。

アガサ・クリスティの小説、『鏡は横にひび割れて』は、
まさにこの先天性風疹症候群が殺人の動機になりました。

風疹の発疹を化粧で隠し、大女優に会いに行った娘。
月日が流れ、ひょんなことから、大女優は、
目の前にいる女が、自分に風疹をうつし、
子供に重い障害を与えた女だと知ります。
そして殺人が…
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