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マイコプラズマ肺炎  ~息子の場合~

マイコプラズマ肺炎が流行していますが、
流行りモノに疎い息子(小学3年生)が、なぜか罹ってしまいました。
これはその体験記です。

12月のある日、学校から帰ってきていつも通りマンガを読みながら
ゴロゴロしている息子の顔が、やけに赤いことに気づいて
体温を測ってみたら、38.5℃ありました。

本人は、もともと熱に強い体質
(というより、発熱するとなぜかハイになる)
のため、全然発熱に気づいていなかった様子です。

「どうりで体育で逆上がりの練習がうまくいかないと思った☆」
って、一度も逆上がりができたためしがないでしょうが!
と心の中で突っ込みながら、急いで近くの町医者に。

風邪との診断でしたが、
「今の風邪は長引くんですよね」
という不吉な一言をいただきました。

というのも、我が家では次の週末に大阪旅行を計画していたので、
それまでにはなんとしても直ってもらわねば!

しかし、翌日には39.8℃にまで熱が上昇。
3日目の朝からは、咳が出始めました。

薬を飲むと熱は37℃代にまで下がるのですが、
薬が切れると38~39℃まで上昇します。
でも、もともと熱には強いため、本人はケロリとしていて、
学校に言って友達と遊びたいとブツブツいっています。

(いや息子よ、学校は勉強するところだよ?)

咳は次第にひどくなり、一度咳き込むとなかなかおさまらず、
本人も苦しそうです。

なかなか直らず、週末を迎える5日目、再び同じ医者を
受診しました。

今度の診断は「プール熱」
ちょっと強めの薬を処方してもらいました。

薬のおかげか、熱はちょっと落ち着いたのですが、
相変わらず咳はゴホゴホと続いていて、とても苦しそうです。

熱も落ち着いたとはいえ、薬が切れると37~38℃で
なかなか平熱に下がりません。

そして症状が出てから8日目の夜、再び熱が39℃代になり、
顔色も悪く、元気もなくなってきました。

ここでようやく、マイコプラズマ肺炎を疑いました。

マイコプラズマ肺炎とは、発熱で発症し、
長引くしつこい咳が特徴です。
咳は熱が下がっても、3~4週間続きます。

経過は比較的良好で、入院の必要はほとんどありません。

乳幼児が感染すると風邪程度で済みますが、
学童期頃になると肺炎を起こすことが多くなるという病気です。

9日目、マイコプラズマ肺炎の診断ができるよう、
レントゲンなど、いろいろな検査のできる
総合病院を受診しました。

その日の体温は37.3℃。
血液中の酸素濃度は、平常時の94%でした。
診察前に、発熱時からの体温の推移を、
朝・昼・晩と細かく記入させられました。

診察では、先生がいろいろと問診します。
あらかじめ提出済の体温の推移とか、
いつからどんな咳が出始めたかとか…

そして、学校以外にどんな活動をしていたのか、
そこで、どの学校の児童と接触したのか
細かく聞いてきます。

マイコプラズマ肺炎が流行っているから、
感染経路が知りたいのかな?と思っていたら…

なんと!
熱と咳が続いている割には息子が元気だから、
結核の疑いもあるとのこと!

ひゃー!
なんと大事に!
結核なら、接触した人を調べるのも無理ないわ☆

で、レントゲンを正面と側面の2枚摂ることになりました。

レントゲンの結果は、結核ではない、と。
いや~、うちは夫が病院関係者なので、
結核がうつる可能性は一般の人より多いんですよね。

実際、夫の同僚は、前に勤めていた病院で
結核に感染し、入院した経験があるんです。

ま、とりあえず結核でなくて良かった☆

でも、念のため喀痰検査と、血液検査をすることに。
ところが、息子は痰を出したことがないんですよね。
汚い話ですが、いつも飲んじゃう☆

先生の話では、結核菌以外の菌は
胃酸で死んでしまうので、痰は飲んでも出しても
どっちでもいいそうです。

それはともかく、さて痰を出してください、
と言われても、大人でも簡単には出せません。

なにやら塩辛い薬剤を吸引して、痰を出させるそうですが、
しばらく吸引すると顔を真っ赤にして咳き込むのですが、
必要なときに限って出ないものです。

咳き込んでは、とりあえず口の中のものを出してもらい、
2~3回繰り返して、容器を振ってみて、
粘性の液体が入っているので、良し、としてもらいました。

血液採取も初めてだったのですが、
予防接種の注射よりは痛くないはず、と励まして採血しましたが、
止血帯というのでしょうか、ゴムひもみたいなので
腕をきつく縛ったほうが痛かったといっていました。

看護師さんたちがしきりと、
「このくらいの年齢なら大丈夫だよね。楽だわー」といっていたので、
小さい子供の採血や喀痰はさぞ大変なんでしょう(^_^;

血液検査の結果も、白血球が高いものの、問題はなし。

ここで、ダメもとで4日後の大阪旅行の話をしてみたら、
「大阪? ユニバーサルスタジオに行くの? いいねえ」

え?
このノリ、もしかして行けるの?

前日の熱が37.5℃以下ならば、という条件付きで
OKをいただきました\(^o^)/

ただし、胸が痛くなったり、簡単な動作でも息切れしたり、
高熱が出たりしたら現地の医療機関を受診すること、
とのことでした。

絶対ダメだと思っていたのですが、聞いてみるものですね~

薬も、マイコプラズマ肺炎用の薬をいただきました。
翌日からは、咳は残っているもののケロッと熱は下がり、
さらに翌日は、ゼーゼー言っていた咳が、
少し軽くなり、夜中に起きなくなりました。

ただし、ここでちょっと中耳炎気味に。
耳に水が入っているみたいな状態だとか。

翌日は旅行なので医者に行こうかどうしようか迷いましたが、
新たに風邪の菌をもらうといやですし、
抗生物質も処方されているので、
耳鼻科にはかからずにそのまま旅行に出発しました。

旅行中はもちろん無理はさせないように気をつけましたが、
軽い咳は残っていましたが、全然いつも通りに元気に行動し、
耳に水が入っているような感覚も、
いつの間にかなくなっていたようです。
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