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酒粕に便通改善効果  抗うつにも効果あり

塩麹など発酵食品が注目を集めています。
でも、巷に流通している塩麹のほとんどは、
本来の働きを十分果たすことができないって
ご存知ですか?

それは、加熱殺菌しているからです。

加熱すると、麹菌は死んでしまいます。
そのため、お肉をやわらかくしたり、
でん粉を糖化して甘くするなどの働きは
期待できません。

塩麹本来の働きを期待するなら、
冷蔵で販売されている塩麹を選びましょう。

常温で販売されているものは、
間違いなく加熱殺菌しています。


■酒粕の有効成分

さて、発酵食品といえば、酒粕もそのひとつです。
酒粕は、ご存知のように、日本酒を作る際、
もろみを絞った後に残るカスです。
カスとはいえ、ビタミンやアミノ酸など栄養が豊富なのです。

これらの成分ももちろん有用ですが、最近注目されているのが、
「レジスタントプロテイン」というたんぱく質の一種です。

レジスタントプロテインは消化されにくいたんぱく質で、
ソバなどにも含まれています。

レジスタントプロテインがなぜ注目されているのかと言うと、
消化されにくい上、脂肪を吸着しやすいという働きがあるため、
胃で消化されずに小腸に達し、脂肪を吸着して便として
排出してくれるためです。

酒粕50gで効果があるそうで、3週間酒粕を摂取した結果、
排便回数や排便量が有意に増加したという研究結果があります。

実はこの研究の被験者の一人と知り合いのため、
様子を聞いてみたのですが、ホントに酒粕摂取しか
生活習慣を変えていないというのに、
排便回数が増えたそうです!

酒粕は、甘酒にして摂ると摂りやすいです。
酒粕50gに水250mlを加えて加熱して溶かし、
甘みをつけるとよいでしょう。

ここであまり甘くしすぎないように注意!
せっかく便通がよくなっても、砂糖で太ってしまうという
結果にもなりかねません。

酒粕にはアルコール分が約8%含まれていますが、
加熱すればかなりの割合で飛びますが、
念のため、運転などは控えたほうがよいでしょう。

その他にも粕汁や、意外なところではほのかな甘みが
お菓子にも合うそう。

また、酒粕中のアミノ酸は皮膚の保湿効果が期待されたり、
酒粕に含まれているS-アデノシルメチオニン(SAM)は、
欧米では抗うつの処方箋薬やサプリメントなどに利用されている成分です。
抗うつには、20g~効果があると考えられています。

このように、便通改善だけでなく様々な効果がある酒粕、
もっと利用してみてはいかがでしょうか。
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