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糖尿病の食事療法で、「良い食品 」「悪い食品」って、あるの?

■糖尿病の食事療法で「良い食品」とは

糖尿病の食事療法では、食物繊維を意識して多めにとることが
進められます。

食物繊維とは、人の消化酵素では分解できない食物成分ですが、
食後の血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールの上昇を抑えたり、
便通を良くしたりと、様々なよい効果が期待できます。

食物繊維は豆類、野菜、果物、海藻などに含まれていますが、
特に、アズキやグリンピース、きなこ、おから、キウイフルーツ、
海藻、きのこなどに多く含まれています。

お米や小麦などの穀類では、精白度の少ないものに多く含まれます。
精白度の少ない穀類とは、玄米や全粒粉、ライ麦パンなどです。

これらの精白度の少ない穀類には、精白した白い穀類には含まれない
栄養素も多いので、積極的に取り入れたいものです。


■糖尿病の食事療法で「悪い食品」とは

糖尿病の食事療法では、動物性脂肪はあまり薦められません。
動物性脂肪は、肉や卵など、主菜となるものに含まれています。

これらには、飽和脂肪酸が多く含まれ、血液中の
総コレステロールやLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)を
増加させ、動脈硬化を促進させ、狭心症や心筋梗塞などの
冠動脈疾患のリスクが高まります。

そのため、糖尿病の食事療法では、動物性脂肪の摂取を減らしたり、
ほかの脂肪に置き換えることが大切です。

動物性脂肪の摂取を控えるには、単純に量を減らす以外にも、
ゆでたり網焼きにすることにより、脂肪を減らす調理法もありますし、
食べるときに脂身をはずすことも効果的です。

動物性脂肪をほかの脂肪に置き換えるには、飽和脂肪酸のかわりに
不飽和脂肪酸に置き換えることが進められます。

不飽和脂肪酸は、大豆油やゴマ油、オリーブ油、菜種油、魚などに
含まれている油に含まれています。


■糖尿病とアルコールの付き合い方

糖尿病とアルコールは、微妙な関係にあります。

アルコールは、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)を
増やす働きがあり、冠動脈疾患のリスクを減少させます。

この働きは、アルコールの種類に関わりなく、量に拠っています。

しかし、アルコールも量が過ぎると、中性脂肪を増加させ、
血糖コントロールにも悪い影響が出ます。
肝疾患や神経障害などの原因にもなります。

また、アルコールを摂取すると、おつまみなどを
ついつい食べ過ぎてしまいがちです。

アルコールは、日本酒なら1合未満、ビールなら400ml以下と
たしなむ程度にしましょう。

医師よりアルコールに関して指導がある方は、それに準じます。
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