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慢性閉塞性肺疾患(C OPD)の原因と症状

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、鼻から入った空気が
肺へ達するまでの道である気道が、広範囲に狭くなったり、
塞がってしまっている状態で、数ヶ月間も
呼吸をするときの空気の量が少なくなっている病気の総称です。

具体的には、慢性気管支炎の一部と、びまん性汎細気管支炎、
肺気腫の3つです。
これらの病気が合併していることも多いです。


■慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因と症状

<肺気腫>

肺気腫は、加齢、人種、性別、喫煙、タンパク分解酵素や
活性酸素による肺障害、遺伝によるα1-アンチトリプシンの
欠乏などが関与しています。

外国では遺伝性が多いですが、日本では、加齢と喫煙が
最大の原因と考えられています。

咳、痰、運動時の息切れ、喘鳴、動悸、浮腫などが
主な症状です。

中年以降に多く、重症化すると、安静にしていても
呼吸困難を生じるようになります。


<慢性気管支炎>

加齢、喫煙、大気汚染、気道感染症、アレルギー因子、
遺伝的因子、職業的因子が関連すると考えられています。

咳や痰、呼吸困難が主な症状で、中年以降に多いです。


<びまん性汎細(はんさい)気管支炎>

びまん性汎細気管支炎の原因は明らかになっていませんが、
感染や大気汚染物質などの影響が考えられています。

咳や痰が出て、階段や坂道で息切れを感じるようになる
呼吸困難が主な症状です。

10歳代から発症し、40~50代が発症のピークです。

40年ほど前は5年生存率が63%と大変予後の悪い病気でしたが、
効果的な治療法が確立され、現在では5年生存率が9割以上に改善され、
治癒する人が多くなりました。
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