網膜色素変性症の症状と治療法

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網膜色素変性症とは、網膜の神経細胞が徐々に死んでいき、
その後、黒い色素が沈着してくる病気です。

主に遺伝性の病気ですが、原因遺伝子の異常の種類は
非常にたくさんあり、そのため、発症の時期や症状、
病気の進み方なども様々です。


■網膜色素変性症の症状

網膜色素変性症は、網膜の神経細胞が徐々に死んでいき、
その後、黒い色素が沈着してくる病気ですが、
最初に障害が起こるのが、暗いところで働く杆体(かんたい)細胞のため、
暗いところで物が見えにくくなる『夜盲』が最初に症状として
現れることが多いです。

夜盲は、日が暮れるとよく見えなかったり、
暗い所に急に入るとまったく見えなくなったり、
時間がたってもほかの人のようには見えてこないなどの症状です。

逆に、明るい所でまぶしいという『羞明(しゅうめい)』の症状も、
病気が進むと現れてきます。

そのほかの症状としては、視野が狭くなる『視野狭窄(しやきょうさく)』、
視力低下などがあります。

しかし上記で書きましたとおり、個人差が大きい病気ですので、
夜盲を最初に自覚せず、視野狭窄などから
症状が起こることもあります。

白内障を合併することも多く、その場合はかすみ感が現れます。

網膜色素変性症は進行性の病気ですが、
進行は非常に緩やかで、通常数年単位で、
長い場合は数十年単位で進行します。

典型的な症状の現れ方としましては、
学童期に夜盲を発症し、夜道や映画館などの暗がりでは
一人で歩くのが難しくなります。

青年期になると、視野欠損が進行してきて、
人とすれ違うときに肩がぶつかることが多くなったりします。

中心部の視野は、かなり症状が進むまで残るので、
視力は悪くはならないことが多いです。


■網膜色素変性症の治療法

網膜色素変性症の根本的な治療法は確立されていません。

症状の進行を遅らせるため、ビタミンAやE、血管拡張薬などが
投与されますが、確実に有効とは証明されていません。

症状にあわせて、対処療法が取られます。

羞明(まぶしさ)には遮光眼鏡をしたり、
残されている視力を補うために、弱視眼鏡や拡大読書器などの
補助をうけると良いでしょう。

また、白内障を合併している場合は、
白内障の手術が効果的です。

強い光が網膜の変性を進行させると考えられているため、
サングラスをするように勧められることが多いです。

視野狭窄は徐々に進行するため、自覚に乏しく、
思わぬ事故につながりかねないため、指導が必要となります。
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