脈絡膜血管腫の症状と治療法

ほかの臓器と同じように、眼にも腫瘍ができます。
眼の中で、腫瘍がよくできる部位が、
『ぶどう膜』といわれる部分です。

『ぶどう膜』は、俗に茶目といわれる部分の『虹彩』、
そして虹彩の裏側にある『毛様体(もうようたい)』、
さらに、毛様体から眼の後ろまでつながっている
『脈絡膜』までを総称して、『ぶどう膜』と呼びます。

なかでも脈絡膜は腫瘍がよくできやすい場所であり、
さらに、ほかの部位に出来た腫瘍からの転移も起こります。

脈絡膜血管腫は、この脈絡膜にできる良性の腫瘍です。


■脈絡膜血管腫の症状

腫瘍ができた部分に網膜はく離を生じると、
視野が欠ける『視野欠損』や『視力低下』を自覚します。

脈絡膜血管腫は良性の腫瘍のため、
生死に関わることはありません。

ただし、悪性腫瘍である脈絡膜悪性黒色腫との判別は難しく、
経過をみてやっと診断できる場合もありますので、
専門医にかかるようにしましょう。


■脈絡膜血管腫の治療法

以前は眼球を摘出する手術が行われていましたが、
治療の進歩により、現在は行われていません。

現在は、レーザーで血管を固める『レーザー光凝固』
による治療を行います。

腫瘍血管がレーザーにより固められると、
網膜はく離は吸収され、視力が改善します。

放射線療法を行うこともあります。
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