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サルコイドーシスの症状と治療法

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サルコイドーシスは、大小様々な
類上皮細胞肉芽腫(るいじょうひさいぼうにくげしゅ)という
肉のかたまりのような組織ができる病気です。

大きさは、目に見えるものから、顕微鏡でないと
見えないものまで様々です。

サルコイドーシスは、肺、心臓、肝臓、腎臓、皮膚、
筋肉、骨、リンパ腺、眼、神経、など全身のあらゆる臓器に
起こりうる病気です。

しかし、どの臓器に病変を生じるかは個人差が大きいです。
肺および胸部のリンパ腺には、8割の人が病変が見られ、
眼病変は6割の人に見られます。

感染症ではないので、他人に感染する心配はありません。
また、遺伝しないと考えられています。


■サルコイドーシスの症状

病気が現れた臓器によって、症状が異なります。

最も多くの人に病気が現れる肺および胸部リンパ腺は、
かなり病気が進んだ場合に、呼吸困難を感じるようになります。

次に多くの人に病気が現れる眼は、
霧がかかったようにぼやけたり、
視野の中を黒い点が動いたりします。
視力低下を起こすこともあります。

皮膚に現れた場合は、赤い隆起性病変であることが多く、
痒みや痛みを感じないことの方が多ですが、
顔にできたときは美容上問題になります。

リンパ腺に現れた場合は、首や脇の下、脚の付け根の
リンパ腺が腫れることがありますが、ほとんどの場合、
痛みはありません。

心臓に現れた場合は、軽症では軽い心電図異常程度ですが、
病気が進むと、不整脈を起こします。
重症になると突然心臓マヒをおこすことがあります。

サルコイドーシスによる死亡原因の半数以上は
心臓に関するものなので、注意が必要です。

神経に現れた場合は、多くは神経マヒの症状がでます。
中でも、突然顔の一部が動かなくなる顔面神経マヒや、
突然耳が聞こえなくなる聴覚神経マヒが多いです。

筋肉に現れた場合は、腫瘤状(こぶ)になることが多いですが、
実際に感覚異常や運動障害をおこすことは多くはありません。

8割の方は、サルコイドーシスと診断されてから5年以内に
自然に治りますが、2割の方は慢性化します。
慢性化しても症状の出ない方がほとんどです。

ただし数%の方は、肺や心臓の病気が進み、
命に関わることもあるので、注意が必要です。

また、1割の方は視力低下が進み、0.1以下になるといわれています。
サルコイドーシスと診断されたら、眼の自覚症状がなくても、
眼科を受診されたほうがよいでしょう。

サルコイドーシスは特定疾患いわゆる難病に指定されています。
診断がついたら、通常、特定疾患申請用の診断書を
主治医が準備しますので、もよりの保健機関
(保健所もしくは役所の保健課)に申請しし、認定されれば、
重症度に応じて医療費の自己負担分の全部または一部が
国の負担となります。


■サルコイドーシスの原因

サルコイドーシスの原因は、感染症などがきっかけになって
免疫反応が亢進することによると考えられてきました。

しかし、2012年、東京医科歯科大学大学院の江石義信教授らの研究で、
ニキビの原因となる「アクネ菌」が原因であることが明らかになりました。


■サルコイドーシスの治療法

サルコイドーシスは自然に治る可能性のある病気ではありますが、
再発することもしばしばなので、症状が現れたり、
病気が進行した場合は、治療を行います。

治療はステロイド剤が処方されます。
しかし、周知のように長期服用により様々な副作用が生じるため、
主治医と良く話し合い、治療効果と副作用とのバランスを常に考えて
治療を行いましょう。

眼の病変が進んだ場合は、硝子体手術が行われます。

また、上述のように原因菌がアクネ菌と特定されたため、
今後はニキビ治療の抗菌剤を用いる新しい治療法の開発も、
期待されています。
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