肝がんについて

肝がんは、肝臓に発生するがんのことです。
肝臓は体の中でもっとも大きな臓器で、
約1.2~1.5kgの重さがあります。

肝臓の働きは、下記の通りです。
・胆汁を作り、脂質や、脂溶性ビタミンの吸収を助ける
・老廃物や毒素を無毒化し、排泄する
・血液を蓄える
・止血や免疫力を高めるのに必要な物質をつくり出す

『休肝日』は、「老廃物や毒素を無毒化し、排泄する」
働きを保つための知恵ですね。

このように、体にとって重要な働きをする肝臓ですが、
再生能力が強いため、肝臓が多少損傷しても
症状に表れにくいという特性があります。
そのため「沈黙の臓器」などと呼ばれ、
自覚症状が出ることには、
病気が非常に悪化していることもある臓器です。

肝ガンには、2つのタイプがあります。

・原発性肝がん:最初からがんが肝臓に発生したもの
・転移性肝がん:ほかの臓器にできていたがんが
        肝臓に転移して発生したもの

日本人は肝がんを発症する確率が高いと言われています。
特に男性の場合、肺がん、胃がんに続き、
がんで死亡する原因のトップ3に入っています。

肝がんの80%~90%が、肝硬変またはその前段階である
C型肝炎やB型肝炎などの慢性肝炎に合併して発生しますので、
これらの疾患を抱えている方は要注意です。

特にC型肝炎は、肝がんの原因の70~80%を占め、
最多となっています。
C型肝炎が肝ガンの原因の場合には、
そのほとんどが肝硬変を経てから発症します。
発癌率は年7~8%であり、6年から7年で50%が
発癌する計算となりますので、C型肝炎の方は
定期検査を怠らないようにすることが重要です。
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