角膜真菌症の症状と治療法

角膜真菌症は、真菌(カビ)による
角膜の潰瘍です。

以前はあまり見られなかった病気ですが、
副腎皮質ホルモンや抗生物質の点眼が
さかんに行なわれるようになってから
多くなってきました。


■角膜真菌症の症状

角膜真菌症の症状は、眼痛、視力低下、
充血などがあります。
涙や目やにもかなり多く出ます。

角膜に白い濁りがあるのが、
肉眼でも分かることがあります。

感染すると、最初は表層性の角膜潰瘍を起こしますが、
徐々に周囲や深部に進行していきますが、
細菌性のものと異なり時間がかかるため、
いったん症状が現れると、治すのにも時間がかかります。


■角膜真菌症の原因

角膜真菌症の原因は、異物の飛入やコンタクトレンズが
感染の原因になりますが、真菌の感染は、
木の枝や稲穂などの植物で眼を突いた時に
起こりやすいのが特徴です。

また、免疫抑制状態や、長期のステロイド点眼なども
誘引となります。


■角膜真菌症の治療

抗真菌薬(ピマリシン、ミコナゾール、フルコナゾール、
アムホテリシンBなど)の点眼による治療を行います。
治療は長期化するのが一般的です。

重症度に応じて、抗真菌剤の内服や、点滴も行います。
入院することもあります。

これらの薬物で治らなかった場合や、強い濁りが残った
場合は、角膜移植手術が必要になります。
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