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翼状片(よくじょうへん)の症状と治療法

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翼状片(よくじょうへん)は、白目の表面を
覆っている半透明の膜の結膜が異常増殖し、
角膜(黒目)に侵入してくる病気です。

多くは、目頭の方から三角形に、
ちょうど翼を広げたような形で
白目が黒目に伸びてくるため、
『翼状片』と呼ばれるようになりました。


■翼状片の症状

ごく初期のうちは見た目以外の自覚症状は
ありませんが、翼状片が伸びてくるにつれ、
ゴロゴロした異物感を感じたり、充血したりします。

また、目が疲れやすくなるため、頭痛や肩こりを
うったえる方もいます。

中期になると、角膜が歪み始め、
物がゆがんで見えたり、乱視が出始めます。

後期になると視力が低下し、翼状片が瞳孔を
完全に覆った場合、視力が失われることもあります。


■翼状片の治療

翼状片そのものは悪性の組織ではないので、
症状がなければ放置していても問題はありません。

充血や異物感などの自覚症状が強くなってきたら、
点眼薬を用いることはありますが、
現在のところ翼状片そのものの進行を抑える薬は
ありません。

翼状片が伸びすぎると視力障害を起こすので、
ある程度翼状片が進行したら、手術で
切除することになります。

手術そのものは簡単で、
日帰りで受けることができます。

ただし、手術で切除しても数ヶ月以内に
再発することが多く、再発率は、
若年者(30~40歳代)では高く、
高齢者では低いとされています。

若年者の再発率は30~50%、
60歳代以降では数%以下です。

再発のたびに手術すると、
目に障害を起こす場合もあります。

このように切除するだけでは再発しやすいので、
現在は切除後に有茎・遊離結膜弁移植や
0.04%マイトマイシンCの塗布、
羊膜移植などを試みて再発予防に努めています。

翼状片の角膜への進入の程度と、
視機能低下の程度などを総合的に判断して、
手術の時期が決められます。

再発防止法には、下記の3方法があります。

《結膜移植》
翼状片を切り取った後に、
自分自身の正常な結膜を移植して縫いつけます。

《放射線治療》
結膜の細胞の異常増殖を抑えるために、
翼状片を切除した後に放射線を照射します。

《薬剤治療》
翼状片を切り取った後に、抗がん剤の一種、
マイトマイシンCを塗布し、細胞の増殖を抑制します。


■翼状片の原因

翼状片の原因ははっきりとは分かっていませんが、
紫外線を長年浴び続けると、発症しやすいようです。

そのため、紫外線を浴びる機会の多い漁師や
農作業者、サーファーなどに多い病気で、
50歳以降の中高年に多く見られます。

また、目への刺激が多い人も発症しやすいため、
コンタクトレンズを常用している方も、
翼状片になりやすいです。


■偽翼状片

目の怪我や角膜潰瘍などの回復過程で、
翼状片に似た病状が出現することがあります。

これを偽翼状片と呼びます。

翼状片と同様の治療が行われます。
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