多尿とその原因

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサードリンク
タグ:タグは付けられていません。
1日の尿量は、水分摂取量や発汗量の影響で
変化しますが、通常1~2L程度です。
3L以上の場合を、多尿といいます。

多尿の最も単純な原因は、水分をたくさん取る
ためです。
正常な腎臓では、水をたくさんとれば、
それだけ多く尿を出します。

注意しなければならないのは、糖尿病による多尿です。
糖尿病になると異常にのどが渇く場合があります。
血液中の糖分濃度が高くなると、血液が濃くなり、
のどが渇きます。

また、糖尿病の場合、尿に糖が下りると
腎臓で尿を濃くする働き(尿濃縮力)が悪くなり、
尿の量が増えるのも、多尿の原因となります。

加齢と共に尿が増える場合もあります。
加齢により、尿濃縮力(尿を濃くする働き)が低下します。
そのため尿量が増加します。
ただし、加齢による尿量増加は、正常の範囲程度に
収まるので、3L以上の尿量の場合は、
加齢の他に何らかの原因が在ると思われます。


■多尿と頻尿

誤解されがちなのですが、頻尿だからといって、
多尿とは限らないということです。

頻尿は、一般的に1回ごとの尿量は少なく、
1日の尿量としては正常の範囲内であることが
多いのです。

ただし、軽度の多尿の場合、患者自身が
多尿を自覚していないことがあります。
この場合、夜間にトイレに起きるかどうかが
ポイントになります。

夜間は尿が濃縮されて尿量が減るのが一般的ですが、
就寝中に排尿がある場合、それが多尿の
初期の症候である事があります。


■多尿とその原因

多尿は、尿の濃縮度(尿比重)により分類されます。
尿の比重は血漿の浸透圧より高く、
通常1.015~1.020程度です。

尿比重が血漿の浸透圧と同じで1.010の場合を等張尿、
血漿より低く1.010以下の場合を低張尿といいます。

等張尿の場合は、何らかの溶質が尿中に多量に
排せつされ、そのために多尿になっています。

この場合、急性腎不全や慢性腎不全、
慢性腎盂腎炎などの病気が考えられます。

低張尿の場合は、水の排せつが多いために尿量が多く
なっている場合で、水利尿と呼ばれます。

原因としては、多量の水分摂取か、腎臓の尿濃縮能の
障害が考えられます。

前者の場合は、大量の点滴や、心因性多飲症があり、
後者の原因としては、中枢性尿崩症や腎性尿崩症などがあります。

尿崩症とは、脳の下垂体後葉と呼ばれる部分から分泌される
尿の量を調節するホルモンに異常があり、多尿になる病気です。
関連記事
スポンサードリンク
タグ:タグは付けられていません。
Copyright (C) 病気ガイド ~気になる病気の症状・治療法を簡単解説~. All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。