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関節リウマチは治せます! 新薬登場で治癒率アップ!

全身の関節が激しく痛み、日常生活にまで支障を
きたす関節リウマチは、症状が進むと骨が
破壊されて変形し、かたく、こわばってしまいます。

高齢者に多い印象がありますが、
実は30~50代の発症が最も多いのです。
女性が罹りやすく、患者の8割は女性です。

関節リウマチは原因がわからないため、
10年ほど前までは痛みを止める対処療法が
主な治療で、骨の破壊や関節の変形を
避けることはできませんでした。

しかし、近年の治療法の進歩は目覚しく、
治癒する見込みのある病気となってきています。
現在は炎症を抑え、骨の破壊を根本的に予防し、
治癒を目指すことができるようになりました。

近年日本で承認された抗リウマチ薬により、
発病早期から治療を始めると、2~3割の人が
寛解(痛みや炎症などの症状がなく、
検査値が正常になる状態)に至るようになりました。

さらに、生物学的製剤の登場で、寛解率は
さらに向上しました。

関節リウマチでは、免疫が活発になって
関節に炎症を起こし、骨の破壊が進みますが、
生物学的製剤は、炎症や免疫反応を引き起こす
物質の働きを直接抑えてくれます。

抗リウマチ薬で効果がなかった人に
生物学的製剤を使用することで、
寛解率は8~9割にまでアップしました。

今や発病早期では寛解を目指すのは当たり前に
なっています。

しかし、炎症による骨の破壊は発症初期、
とくに発症後6ヶ月で急速に進みます。
そのため、発症したらできるだけ早く
専門医を受診し、適切な治療を受けることが
大切になります。

下記のような症状は、初期のリウマチに表れる症状です。
自覚症状がある場合は、早期に医療機関を
受診しましょう。

1.朝起きたときに、手や関節のまわりが
  1時間以上こわばる
2.手首や指の付け根、指の第2関節に痛みがある
3.2の部分が左右対称に、糸巻き状にやわらかく腫れる

これまで治療効果の上がりにくかった重度の関節リウマチの
人にも、生物学的製剤は有効とされています。

ただし、生物学的製剤にはデメリットもあります。

まず、皮下注射か点滴のため、通院か、自己注射が
必要となります。
また、治療費もかさみます。
さらに、免疫を抑えるため、感染症にかかりやすくなります。
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