病気ガイド ~気になる病気の症状・治療法を簡単解説~TOP  ≫ スポンサー広告 ≫  ≫ その他の病気 ≫ ピロリ菌は胃がんの原因! 検査方法と除菌、副作用について

ピロリ菌は胃がんの原因! 検査方法と除菌、副作用について

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサードリンク
タグ:タグは付けられていません。
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃潰瘍の原因として
有名ですが、その他にも様々な病気の原因となります。

ピロリ菌は、胃に生息するバクテリアの一種です。
胃には胃酸があるため、通常の細菌は生きていけないのですが、
ピロリ菌は胃の中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、
アルカリ性のアンモニアで酸を中和して、
胃の粘膜細胞や粘液中に住み着きます。

日本では若い人の感染率は25%と低いのですが、
40歳以上の日本人の70%がこの菌に感染していると
いわれています。

ピロリ菌は、胃潰瘍をはじめ、十二指腸潰瘍、
慢性胃炎、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病
などの発症に関連するとされています。

さらに、胃がんの最も大きな原因でもあるのです。
ピロリ菌が引き起こす病気のうち、慢性胃炎は
「胃がんのもと」なのです。

ただし、慢性胃炎の方が全員胃がんに進行するわけではなく、
一部の方のみです。
しかし、逆から見ると、胃がんの大部分は慢性胃炎から
発生します。

最近の研究により、慢性胃炎の治療(=ピロリ菌の除菌)により
胃がんが予防できることが確認されました。
ただし慢性胃炎が長期にわたると胃の粘膜が萎縮してしまいますが、
こうなると予防効果は低くなるため、胃の粘膜が萎縮する前の
ピロリ菌感染の初期、つまり若いうちの除菌が有効になります。

ピロリ菌の感染の有無は、内視鏡(胃カメラ)検査、便検査、
呼気(吐く息)検査、血液検査などがあります。

ピロリ菌の除菌は、プロトンポンプ阻害剤(PPI)と
2種類の抗生物質を組み合わせて1~2週間続けて服用します。
PPIは、胃酸の分泌を抑える働きをする抗潰瘍薬で、
ピロリ菌をやっつけてくれます。

PPIと2種の抗生物質をあわせて使うことから
「3剤併用療法」と呼ばれています。
保険も適用されます。

抗生物質のひとつは「クラリスロマイシン」が使用されることが
多いのですが、耐性菌が出現してきて、
当初80~90%の成功率であった除菌治療が、
最近では70%にまで低下してきました。

「クラリスロマイシン」で除菌できなかった場合は、
二次除菌治療として「クラリスロマイシン」を
「メトロニダゾール」に変更した3剤で、
再度除菌治療を試みることができます。

除菌の副作用として、下痢・軟便・皮膚湿疹・味覚異常・
食欲不振・舌炎などが起こることがあります。
また、除菌に成功した後で 胸焼け(逆流性食道炎)が
起きやすくなる場合もあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍でお困りのかたは、
一度、ピロリ菌がいるかどうか、検査されてみては
いかがでしょうか。
関連記事
スポンサードリンク
タグ:タグは付けられていません。
Copyright (C) 病気ガイド ~気になる病気の症状・治療法を簡単解説~. All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。