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突然の吐き気がするほどの激しいめまいは”前庭神経炎”かも

突然の激しいめまい。
じっとしていても周囲のものがグルグル回転し、
吐き気がするほどで、ほとんど動くことができません。

こんな激しいめまいが起こり、耳鳴りや難聴がない場合は、
”前庭神経炎”の可能性が高いです。

動けないほどのめまいのため、
非常に不安になりますが、
症状の激しさにもかかわらず、
必ず治る病気です。

前庭神経炎は突然の激しいめまいで始まります。
このグルグル回転するような激しいめまいは、
1日ごとに少しずつ治まり、2~3日で治まります。

めまいは回転性から、横揺れや浮遊感、ふらつき、
不安定感へと変化します。
特に、歩いているときや、急に体を動かしたときに
めまいを感じます。

1~3ヵ月後には、ほとんどの人の症状は
消えてしまいます。

前庭神経炎は、平衡感覚を伝える前庭神経が
一時的に障害され、機能しなくなるために起こりますが、
なぜ障害されるのか、原因は不明です。

前庭神経炎が起こる前に、風邪のような症状があることが
比較的多いため、ウイルスなどの感染症とも考えられて
いますが、はっきりしていません。

治療は、安静と薬物療法が中心となります。

めまいの強い間は、安静にします。
動けないため、入院を勧められることもあります。
強い症状が治まったら、逆に積極的に体を動かしたほうが
回復は早くなります。

前庭神経の障害を回復させる根本的な治療法は
確立されていませんが、ステロイドホルモンによる
治療法が一般的です。

早期に治療を始めれば、前庭神経の障害自体が
回復する可能性が高くなります。

前庭神経の障害が回復されなくても、
時間と共に症状はよくなりますが、
前庭神経の機能が回復しないままだと、
体を急に動かした際のふらつきや、
暗闇や狭い場所を歩行する際の不安感は
ずっと残ります。

一般的に、若い人ほど完治する確率が高いです。
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