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学習障害(LD)、発達性読み書き障害(ディスレクシア)とは|鏡文字を書いていませんか?

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「学習障害(LD)」とは、「発達障害」の一つで、
文字の読み書きが苦手で、教科書を読んだり、
ノートを取るのが苦手だったりと、学習するのが
困難な場合に診断されます。
文部科学省の定義では、
『知的な遅れはないのに、聞く、話す、読む、書く、
計算する、推論するという能力のうち、
特定のことがなかなかできない』状態とされています。

中でも最も多いのが、「読み・書き」の能力の障害で、
「発達性読み書き障害(ディスレクシア)」とよばれます。
会話するには問題はないのに、いくら努力しても
読んだり書いたりするのが苦手で、学習にも大きな影響を与えます。
原因ははっきりとは分かっていませんが、
脳の中で文字を理解する回路が充分に働いていないと
考えられています。

ディスレクシアの場合、文字と実際の物のイメージが
うまくつながっていないことが特徴です。
例えば、「とけい」という字を見たとき、一般の人は「時計」を
イメージすることができますが、ディスレクシアの人の場合は、
「とけい」は「と」と「け」と「い」のそれぞれの文字の
集まりにしかイメージできません。

逆に「とけい」と言われたとき、「時計」のイメージはできますが、
それを「とけい」という字のイメージに結びつけることができません。

そのため、読むのも書くのもイメージが伴わないため、
苦手になってしまうのです。

また、ディスレクシアの子供たちは、文字を一つのまとまりとして
捉えることが困難なので、書き間違えが多いです。
さらに、文字を鏡に映したように反転して書く「鏡文字」も多く見られます。
文字をおぼえたばかりの小さな子供が鏡文字を書くことは
よく見られますが、大抵は小学校に入学して学習を始めると
正しい文字が書けるようになってきます。

しかし、ディスレクシアの子供は、成長してもなかなか
正しく書けるようにならないため、小学校中学年以上で
鏡文字を書いている場合は、ディスレクシアを疑うことも必要です。

ディスレクシアの子供たちは、学習の基本である
「読み・書き」が苦手なため、学習についていくことが困難なため、
サポートすることが大切です。

例えば、次のような工夫が考えられます。

・音で聞く…読むのは苦手でも、音で聞けば理解することができます。
 教科書を音読して録音したり、授業の様子を
 ボイスレコーダーで録音したりして、後で確認したりします。

・見やすくする…文字を大きくしたり、
 行間を広げて見やすくすると、理解しやすくなります。

・パソコンを使う…ノートに書くことが苦手なら、
 パソコンで授業内容を打ち込むという方法もあります。
 指の動きで記入していくため、文字の形を理解する必要がなく、
 楽なようです。

困難ではありますが、このような対応を取ることにより、
学習を進めることができます。
トム・クルーズもディスレクシアで台本を読むことが困難ですが、
耳から聞いて役づくりをしたり台詞を覚えたりして、
あれほどのスターにまでなりました。

ディスレクシアは知能の遅れがないため、『怠けている』
『勉強する気が無い』などと誤解されがちなため、
周囲の大人や先生に理解を求め、それぞれの子供に
合った対応をすることが大切です。
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