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DHA(ドコサヘキサエン酸)と、アルツハイマー病予防・記憶力増強など期待される効果

■DHA(ドコサヘキサエン酸)とは

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、主に魚の油に含まれている脂肪酸の一つで、
人間は合成することができないため、食べ物から摂取するしかない
必須脂肪酸の一つです。

実際には魚類もDHAを合成できるわけではなく、藻類や植物プランクトンのみが
合成することができ、それらを摂取することにより、魚介類の体内に
DHAを蓄積していると考えられています。


■DHAは十分に摂取されているの?

日本人の食事摂取基準(2010年版)では、DHAとEPA(エイコサペンタエン酸)
を合わせて、1日1g以上を摂取することが望ましいとされていますが、
現状はそれに程遠く、男性で1日約0.43g、女性で約0.35gしか摂れていない
とされています。

年齢別では70歳以上の男性が最も多く摂取しているのですが、
それでも約0.8gと、摂取量の目安の1gを満たしていません。

摂取量は若年層になるほど少なくなり、多くの世代では
0.3gに達していません。

魚介類を多く食べる日本でもこの状態ですので、その他の国では押して知るべしでしょう。
そのため、アメリカにおけるDHAを含むω-3系脂肪酸のサプリメントの売上は
常に上位にランクされています。

DHAは、タラ、ニシン、サバ、サケ、イワシなどに多く含まれています。

本来は魚介類から摂取するのが望ましいのでしょうが、
嗜好の変化などにより、なかなか難しい場合は、サプリメントなどで
補うのも一案でしょう。

DHAは、時間の経過と共に魚臭が鼻につくのが欠点ですが、
サプリメントなら臭いを気にせず摂取できます。

ただし、過剰摂取には注意します。
1日3g以上のDHAの摂取で、凝血能が低下し、出血しやすくなる傾向が見られます。

通常の食事で補う分には、まず過剰摂取にはなりませんが、
サプリメントの場合は、摂り過ぎないよう注意しましょう。
サプリメントの成分表示には含有量が記載されていますので、
摂取の際はよく読んで起きましょう。


■DHAの効果とは?

DHAの効果の一つとして、認知症やアルツハイマーの予防があげられています。
超高齢化社会の到来を受け、この分野では様々な研究がされています。

話題のiPS細胞を用いた研究もされていて、iPS細胞にDHAを投与したところ、
アルツハイマー病を引き起こすとされている成分の発生がある程度抑制され、
細胞の死滅率が下がったとの報告もあります。

DHAを摂ると頭がよくなる、という話を聞いたことがある方も多いと思います。
実際にはDHAの摂取により頭がよくなるわけではなく、記憶力を増強させる
効果があるのです。

なので、思考力には影響を与えませんが、暗記系には強くなるため、
学校の学力テストなどに限っていえば、”頭が良くなる”も
あながち間違いではないといえましょう。

その他DHAで注目されている効用には、心臓病の危険低減や、
うつ病の改善、視力低下抑制作用、制癌作用(特に肺がん、大腸がん、乳がん)
などがあります。

DHAには、血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させる作用があるため、
その結果として、心臓病の危険性を低減してくれます。

うつ病に関しては、うつ病患者は健康な人と比較して、DHAを含む
ω-3脂肪酸の蓄積量が低いことが知られています。

特に女性の場合、妊娠・出産・授乳により、母体から胎児や赤ちゃんへ
DHAを含むω-3脂肪酸が移動してしまうため、母体がDHA不足になり、
産後うつの原因の一つになると考えられています。
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| 2013年12月27日 | 食事と健康 | 編集 |
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