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肺炎の症状

肺炎は、医療技術の進歩により、
早期治療により完治できる病気です。

しかし、肺炎はほかの病気に続発して起こることが多く、
悪化すれば死亡することもあるので、油断はできません。


■肺炎の症状

肺炎には、下記のような症状があります。

1.発熱
 数日間の風邪のような症状の後に、悪寒を伴い発熱します。
 高齢者では必ずしも高熱にはならないため、
 重症度を見逃しやすいです。

2.胸背部痛
 炎症が胸膜や横隔膜におよび、痛覚を刺激するため、
 胸痛が起こります。
 深呼吸や咳、身体を動かしたときに胸背部痛が起き、
 痰を出すことが困難になります。

3.咳嗽(がいそう)
 咳嗽とは、「咳」のことです。
 気管支などにたまった浸出液を除去するために起こります。
 マイコプラズマ肺炎では、強く頑固な咳が特徴です。
 咳により胸痛が起こるため、ひどい咳になると
 呼吸困難を生じることもあります。

4.喀痰(かくたん)
 喀痰とは、痰を出すことです。
 肺炎発症後2~3日目から、粘調性の黄色い痰が出ます。
 その後、血液が混入したレンガ色の痰に変化します。

5.呼吸困難
 胸背部痛により咳をしにくくなり、その結果痰を出すことが困難になるため、
 または、炎症によって呼吸面積が減少するため、などの理由により、
 呼吸困難が起こることがあります。
 重症の場合にはチアノーゼ
 (血液中の酸素が減少し、皮膚が青紫色になること)や、
 鼻翼呼吸(息を吸うとき、小鼻が開くような息づかいのこと。
 鼻の穴が大きくなると気道の抵抗がすくなるなるため、
 呼吸に問題がある場合に起こる)が起こります。

6.その他
 そのほかに、全身倦怠感、関節痛、食欲不振、頭痛、下痢、
 便秘などを生じやすいです。
 お子さんの場合はこのほかにも、頻脈、嘔吐、不機嫌、
 活気がないなどに注意する必要があります。
| 2012年08月29日 | その他の病気 | 編集 |
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