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角膜ジストロフィの症状と治療法

角膜ジストロフィは、何らかの原因で角膜に濁りが生じ
障害が出る病気です。

角膜の濁りの違いで顆粒状角膜ジストロフィ、
斑状角膜ジストロフィ、フックス角膜内皮ジストロフィ
などに分類されます。

角膜ジストロフィには遺伝的要素が強く、
最も頻度が高いのは顆粒状角膜ジストロフィです。

フックス角膜内皮ジストロフィは、
欧米人に多く、日本人には少ないのが特徴です。


■顆粒状角膜ジストロフィ

顆粒状角膜ジストロフィは遺伝性疾患であり、
10歳代に発症することが多く、
角膜にヒアリンとよばれる物質が沈着し、
顆粒状に混濁をきたします。

角膜の混濁は部分的なため、軽度であれば全く無症状ですが、
年齢とともに視力の低下やまぶしさを訴えるようになります。

また、症状の強さは、左右で同程度のことが多いです。

診断は、家族歴や、スリットランプ所見とよばれる、
顔を固定するフレームのついた、ライト付きの顕微鏡による
診断、最近では血液を採取しての遺伝子検索からもなされます。

顆粒状角膜ジストロフィの原因となる遺伝子は
解明されていますが、残念ながらそれによる原因治療は
開発されていません。

視力障害がある場合、手術治療を行います。

混濁が軽度の場合は、エキシマレーザーという
レーザーを使用して、角膜の表面の
にごりのあるところを削る方法がとられます。

混濁がより深くまで侵している場合は、
角膜移植を行います。

レーザーや角膜移植による治療成績は一般に良好ですが、
原因が遺伝性であるため再発の可能性があり、
課題となっています。


■斑状角膜ジストロフィ

斑状角膜ジストロフィは常染色体劣性遺伝による病気で、
ムコ多糖の沈着により、角膜に混濁をきたします。

発症年齢は5~25歳くらいです。

角膜全体にガラス様の混濁が生じると共に、
強い斑状の混濁が現れます。

診断は、家族歴や、スリットランプ所見とよばれる、
顔を固定するフレームのついた、ライト付きの顕微鏡による
診断、最近では血液を採取しての遺伝子検索からもなされます。

斑状角膜ジストロフィの原因となる遺伝子は
解明されていますが、残念ながらそれによる原因治療は
開発されていません。

混濁が強くなるに伴い、視力に障害があらわれますが、
視力低下が進行した場合、角膜移植が行われます。
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| 2012年02月29日 | その他の病気 | 編集 |
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