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胃がん手術後の食生活の変化・後遺症と対策

胃がんの手術には、胃の2/3を切除する
「幽門側胃切除術」と、胃をすべて摘出してしまう
方法の2つがあります。

日本人の場合、胃がんが最も発生しやすいのは、
胃の出口である「幽門」の近くです。

手術を行う場合、ガンが周りに広がっている可能性があるため、
幽門側の胃を2/3ほど切除します。
さらに、転移の可能性がある周りのリンパ節も切ってしまいます。

その後、残った胃と十二指腸をつなぎあわせて、
胃を再建します。

癌が胃全体に広がっている場合や、
胃の入り口付近にがんができた場合には、
胃をすべてとリンパ節を切除します。
リンパ節を切ってしまうのは、
転移の可能性があるためです。

その後、食道と小腸をつなぎ合わせます。


手術で胃を切除すると、後遺症が起こります。

主な後遺症には2つあります。

1つは、「一度にたくさん食べれなくなる」ことです。
これは、手術で胃を小さくしたり、全部取ってしまったためです。

もう1つは「ダンピング症候群」が起こりやすくなることです。
「ダンピング症候群」とは、動悸、吐き気、めまい、
発汗・冷や汗などの症状で、食べたものが一気に
食道から小腸へ落ち込んでいくときに起こりやすくなります。

胃の出口である幽門には、胃の中のものをいったん貯めて置いて、
少しずつ十二指腸に流していく働きがあるのですが、
胃がんの手術では幽門を取り除いてしまうため、
胃の中のものが一気に十二指腸に流れ込み、
ダンピング症候群が起こりやすくなるのです。

このダンピング症候群を防ぐには、1日3度の食事の量を
少なめにして、足りない分は間食で補うようにします。
また、食べる際には最低15回は噛んで、
ゆっくり食べるようにします。

食べた直後にダンピング症候群が起きたら、
しばらく安静にして様子を見ます。

食後2~3時間後に起こった場合は、低血糖になっている
状態なので、あめなど甘いものを少量食べてください。


また、胃を全部取ってしまった場合、「逆流性食道炎」が
起こることがあります。
これは、普通なら小腸へ流れていく消化液が、
胃がないために食道へ逆流して、ムネヤケなどが
生じるものです。

逆流性食道炎を防ぐには、食後はすぐに横にならないことです。
寝るときも、枕を高めにして、背中の下にもバスタオルなどを置き、
上半身を少し高めにして寝るとよいでしょう。
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| 2011年05月31日 | その他の病気 | 編集 |
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