過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の原因と症状

過敏性腸症候群は、検査によって異常が見つかるという病気ではなく、
患者の訴えをもとに、検査によって様々な病気の可能性を
排除した結果、診断される病名です。

通勤電車で、駅ごとにトイレに駆け込む…という
気の毒な話も聞いたことがあるかと思います。

過敏性腸症候群の症状は、次の4つのタイプに分けられます。
便秘、下痢、便秘と下痢が交互に見られる場合、そしてガス型です。

過敏性腸症候群の定義として、NIH(アメリカ公衆衛生研究所)では、
次の3つを満たすこと、としています。
1.排便によって軽くなるような腹痛があること
2.繰り返し腹痛があり、3週間以上続くこと
3.腹痛のない下痢や便秘は除くこと

過敏性腸症候群の原因は、ストレスなどの心因性のものなので、
個々人によって原因も様々なため、医療従事者は患者から
詳しく症状を聞いて、その背景の心理的要因も引き出さなくてはなりません。

当然、心理分析も必要になってきますが、
精神科医が診療しなければならないような重症例は意外と少なく、
多くのケースでは内科や、心療内科での治療で回復することができます。

また、生活の乱れも原因となりえますので、
アルコールやタバコをやめて、規則正しい生活に切り替えると
治るケースも多いです。

心因性の病気なので、思春期以降の病気と思われがちですが、
小さな子供でも罹ってしまうことがあります。
子供の便秘がどうしても治らない場合は、
過敏性腸症候群を疑ってみた方がよいかもしれません。

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