耳の病気

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低音難聴の症状と治療法 | 20〜30代女性に多い

浜崎あゆみさんが罹った突発性難聴。
その突発性難聴の中でも、低音部が聞き取りにくくなる「低音難聴」が、
20〜30代の若い女性に多く発症していると言われています。

難聴=耳が遠くなるというイメージがあるので、難聴といえば
高齢者が悩む症状というイメージが一般的ですが、なぜ、今、若い女性に
低音難聴が多いのでしょうか?


◼︎低音難聴とは?

低音難聴とは、文字通り低音が聞こえにくくなるタイプの難聴です。

一般的に加齢とともに耳が遠くなりますが、加齢による難聴の場合は、
高い音から聞こえなくなってきます。

モスキート音をご存知ですか?
蚊の羽音のような、キーンという高い不快な音ですが、
20歳前後で聞こえなくなると言われています。

それを逆手に取り、このモスキート音を着信にして、
授業中にメールのやり取りをする高校生が話題にもなりました。

一方、低音難聴のように、低音が聞こえなくなると、
どのように感じるのでしょう。

会話をしている分には、ほとんど違和感を感じません。
しかし、音楽を聴くと、ベース音が聞き取りづらくなるため、
曲が薄っぺらに聞こえたりします。

問題は、普段の会話で気付きにくいため、早期発見が難しいという点です。
低音難聴を含め、一般的に難聴の治療は、早い時点で治療を始めるほど、
症状の改善がはかられやすいとされています。

低音難聴の完治のためには、発症して10日以内に
治療を始めることが重要とされています。

日常生活に不自由がないと、症状がかなり進むまで見過ごされてしまう
危険性が高くなります。

浜崎あゆみさんの場合は、どの程度で治療を始められたのか分かりませんが、
彼女は最終的に片耳の聴力を失ってしまいました。


◼︎低音難聴のチェック方法

低音難聴の早期発見が完治に重要であるとしても、日常生活で不自由がなければ
発見は難しいですよね。

簡単なチェック方法をご紹介します。

耳元で親指と中指を弾いて、両方の耳で同じように聞こえるか
確認してみましょう。

片方、または両方の耳で聞こえにくかったり、聞こえなかった方は、
低音難聴の可能性があります。
直ちに耳鼻科で検査を受けましょう。

“親指と中指を弾く”という説明がわかりにくい方、
この動きはデコピンをする指の動き、つまり
デコピンを空振りした時の音が聞こえるかどうか、
というチェック法です。


◼︎低音難聴の症状

上述の通り、軽度の低音難聴では、ほとんど自覚症状はありませんが、
症状が進むと、会話が聞き取りにくくなったり、耳元でゴォーという
電車がトンネルの中を走るような耳鳴りが起こったりします。

下記の症状を自覚したら、低音難聴の恐れが高いです。

・低い音が急に聞き取りにくくなる
・低い音の耳鳴りがする
・耳が詰まった感覚がある

3番目の耳が詰まった感覚は、中耳炎や風邪でも起こることがありますが、
1番目と2番目の症状と併発する場合は要注意です。

また、耳が詰まった感覚が単独で起こった場合も、油断はできません。
低音難聴の場合、音が聞こえにくくなるという症状よりも、
耳鳴りや、耳が詰まった感覚を訴える人の方が多いのです。

仮に低音難聴でなくても、中耳炎などの病気の場合もあります。

できれば耳鼻科を受診しましょう。
「何ともない」と診断されれば、安心できます。
万が一、低音難聴だった場合は、いかに早期治療を始められるかが
その後の回復を決定づけます。

低音難聴に限らず、気になる症状を自覚したら、早めに医療機関を
受診するようにいたしましょう。

※「耳が詰まった感覚」がわかりにくいとのご指摘をいただきましたので、
補足します。

「耳が詰まった感覚」は、下記のような感覚です。

・耳の中に水が入ったときのように、声が響く感覚
・耳が塞がれたような感覚
・(耳が塞がれたように)なんとなく音が聞こえにくい
・急に気圧が変わったときのような感覚

イメージできましたでしょうか?


◼︎低音難聴の原因

低音難聴の原因は不明ですが、ストレスが大きく関わっていると
考えられています。

20〜30代の女性に発症者が多いのも、そのためと考えられています。


◼︎低音難聴の治療法

低音難聴の治療は、薬物療法と、適切な養生です。

低音難聴になると、耳の中の「蝸牛(かぎゅう)」という、
まるでカタツムリの殻のような形をした器官のまわりのリンパ管が、
リンパ液の過剰分泌により風船のように膨らみ、その結果
音の振動が少なくなり、低い音が聞こえづらくなります。

治療薬として、この溜まった過剰なリンパ液を取り除くための利尿薬
(製剤名:インバイド など)や、血行改善薬、ビタミン剤などが
処方されます。

医師による治療を受けることはもちろんですが、運動をするなどして
水分代謝のしやすい身体に体質改善をしたり、ストレスが原因と
考えられているため、ストレスをためない工夫をするなど、
生活の改善も不可欠です。

低音難聴は再発率が20〜30%と言われています。
症状を自覚したら直ちに耳鼻科を受診することも大切ですが、
日頃の生活習慣を整え、ストレスをためない生活をして、
再発させない環境を作り上げることが何よりも大切と言えましょう。




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